格安航空会社のタイ・エア・アジア社のタサポン代表は16日、17日にタイ空港社(旧公団、AOT)に対して格安航空会社のオペレーションを再度ドーン・ムァン国際空港に戻すよう要請する方針を明らかにしました。 タクシン政権時代にはスワンナプーム国際空港への移転に最も協力的だった航空会社の一つだったタイ・エア・アジア社側は、既に新国際空港の運行量が過密になり始めていること、空港使用料等の経費増の回避及びタイ空港社側の負荷の軽減が期待できる事を再移転を要請する理由に掲げているようです。 一方、同じく格安航空会社のオリエント・タイ航空系の1-2-go社側は、スワンナプーム新国際空港に格安航空会社専用のターミナルを建設する計画に関しては、むしろその経費を水害対策や被災者支援に投下するべきであるとして反対する意向を表明した上で、仮に他の格安航空会社がドーン・ムァン国際空港に戻るような事があれば、それに従い自社便のオペレーションを再移転させる方針を明らかにしていました。
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