国家立法議会議員の一人であるワンロップ・タンカナーヌラック氏(元上院議員)は14日、国家立法議会の議長には、法律面における知識だけでなく議事の進行を統括できる能力がある人物が就任するべきであるとの認識を示しました。 ワンロップ氏によると、この見知から議長に相応しい人物はミチャイ・ルゥチュパン氏及びチャイアナン・サムッタワニット氏の二名に絞られ、特に法律の専門家的な面ではミチャイ氏が、また議事進行能力面では嘗て憲法起草会議の議長を務めた事もあるチャイアナン氏が相応しいとのこと。 一方、民主党のアピシット党首は、選挙を経ていない議員で構成された国家立法議会は性格上政府の為の立法組織的な色彩が濃く現状では評価が難しいとした上で、いずれにしても議員に任命された者は国民の利益を基本に置いて政府を監視し、本音で語り合うべきであると指摘しました。 また、国家立法議会の議長に相応しい人物像に関しては、明確に民主主義の精神を基本に置いている人物が就任するべきであるとの認識を示していました。
【Coup D'etatの最新記事】
下院議長選出投票で連立与党の一部票がバン...国家安全保障評議会が活動を終了下院議会、副議長2人もパラン党から下院議会、ヨンユット・ティヤパイラット氏...国の事を第一に考え連立参画を決断したとバ...タイの地元新聞を読む