公共保健大臣のモンコン・ナ・ソンクラー氏は12日、旧政権が目玉大衆政策の一つとして進めてきた一律30バーツ診察料政策を廃止し、無料診察制度の実現を目指す方針を明らかにしました。 モンコン大臣は発言の中で、旧政権が取り組んだ「一律30バーツ診察政策」は、政策により病院や医療関係者が被る損害や事務量の増加による負荷増を無視した当時の政権政党のマーケッティング手段として利用されていたと指摘した上で、むしろ必要な予算を確保した上で30バーツの徴収を止め医療費を無料化にする方が事務量の軽減による医療関係者の負荷の軽減が期待でき効率的であると指摘していました。 また、「残業政府」内にいる老体は時には若い者よりアクティブ(氏の発言のまま)になれると主張するモンコン大臣によると、今後診察料無料化実現に向け国立健康保険事務所や関係機関と精力的な折衝交渉を行っていく意向であるようです。
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