スラユット首相は12日朝、タイ国内は正常な情勢に戻っている事を強調した上で、自身の首相としての役割は1年間期限で終わることをあらためて確認しました。 この発言は、タイ国内の情勢について説明する為にアジア各国の大使等を首相官邸に迎え入れた席上で為されたもので、発言の中でスラユット首相は、国内の平和と安定を実現する為に敢えて首相のポストを受け入れた事を強調していました。 また、先に発足した内閣に関しては、才能のある人物で構成され、同様に国内問題の解決のために一年間任期で務める事を確認した上で、現在の政府の急務は政府の政策方針を策定し国家立法議会に報告する事であると語っていました。 一方、前政権が計画していたメガプロジェクトに関しては、透明、節制、公正、効率を旨に継続させていく方針が明らかにされていたようです。
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