安全保障評議会が提出した国家立法議会(サパー・ニティパンヤット・ヘーンチャート)のメンバー242人を国王が承認した事が明らかになっています。 国家立法議会は、政党、官僚、司法、軍部、警察、公社幹部及び従業員、金融機関、通商、運輸、建設、不動産、法律顧問及び弁護士、学識経験者、宗教、マスコミ、作家等の各界・各階層の代表者で構成された上下院議会に代わる立法機関で、これまでに確認されているところでは、民主主義市民連合幹部の一人としても知られるヂャムローン・シームゥアン少将、暫定憲法起草委員会の委員長を務めたミーチャイ・ルゥチュパン氏、依然国民に人気が高い社会引き締め政策推進者のプラチャイ・ピヤムソムブーン警察大尉等がメンバーに名を連ねているようです。 また、政党関係者代表として、ガンヂャナー・シルパアーチャー女史(チャート・タイ党)、ピニット・ヂャールソムバット氏(1972年当時の学生活動家、タイ・ラック・タイ党を11日に離脱)、スリン・ピッスワン氏(元外務大臣、民主党)、アカポン・ソラスチャート氏(マハーチョン党)の4人が、また宗教関係者代表には南部国境三県内のイスラム系住民に影響力を持つパッターニー県中央イスラム教委員会委員長のウェードゥーラーメー・マミンヂ師の名前も見られるようです。
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