首都圏警察本部は10日、殺害するとの脅迫電話があった国家毀損行為調査特別委員会委員のゲーオサン・アーティポーティ氏に対する身体警護を強化した事を明らかにしました。 この脅迫電話に先立つ9日に、国家毀損行為特別調査委員会が前政権関係者が絡む8件の汚職案件に対する調査の開始を正式に決定していました。 また、同じく国家毀損行為特別調査委員会委員で会計監査院院長であるヂャールワン・メーンタガー女史は10日、これまでに度々脅迫電話がかかってきている事を受け、会計監査院関係者及び取材陣の安全を確保する為、院内の警備体制を強化するとともに、一時的に同院の敷地内での取材活動及び院内に出入りできるマスコミ関係者の人数を制限する方針を明らかにしていました。
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