国務大臣に就任したアーリー・ウォンアーラヤ氏は9日、国内一致団結の創成及び貧困問題を最優先課題に取り組む方針を明らかにしました。 また、タクシン政権時代に教育副大臣を務めた事があることでも知られるアーリー氏は、10日朝に開かれるスラユット政権第一回目の閣議が終了次第、深刻な水害に見舞われているプラナコン・シー・アユッタヤー県及びアーントーン県へ視察の為に向かう方針を明らかにしていました。 一方、南部問題に関しては、タクシン政権によって解体された南部国境県行政センターの再生を閣議の席上で提案する方針を明らかにしていました。 尚、イスラム教徒で、また国務省次官を歴任したアーリー氏によると、教育副大臣の座を降りた時点でタイ・ラック・タイ党からも離党しているとの由。 一方、国務副大臣に就任したバンヤット・ヂャンセーナ氏は、既に20年間に渡って国務省内で一緒に仕事をしてきたアーリー氏とは気心も知れており、一緒に仕事をしていく上で特に障害は感じていないと発言していました。
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