教育改革の為の父母・青少年ネットワーク代表のガモンパン・チーワパンシリー女史を代表とする教育、愛国、消費関連の民間団体の関係者は8日午後、既に国王による認証手続きに回されているとされている新内閣の一部に不適切な人物がいるとして、プレーム枢密院評議会議長宛に異議申立書を提出しました。 今回の異議申し立てに関して団体側は、前運輸省副次官のカムロップラック・スラサワディー氏、環境の為のエネルギー財団代表のピヤサワット・アモンラナン氏、タクシン政権時代に運輸副大臣を務めたチャイヤナン・ヂャルゥンシリー氏等の不適切な人物が入閣したと見られと指摘した上で、真に国民から信頼される内閣を作り上げるにはプラウェート・ワシー氏、ソーポン・スパーポン氏、ウティポン・プリヤップヂャルゥンワット氏及びプラソン・スンシリ空軍少将を入閣させるべきであると指摘しているようです。 なんか、団体側が推薦する人物は、どちらかというと反タクシン派からの信頼が厚い人物で占められている様な気がしないでもないですが、一方で民主党のオンアート報道官は、次期内閣に入閣すると見られる人物の一部に議論を呼ぶ人物がいるものの、原則として受け入れる事が出来る人選であるとの認識を示した上で、新内閣に対しては、国民を失望させないためにも道義・道徳を基本に置いた社会の創成、社会対立の解決、国王が提唱する足を知る経済を基本に置いて、構造改革や社会の根本問題の解決に正しく且つ妥当ま方法で取り組むべきであると指摘していました。
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