6日1時頃、パッターニー県サーイブリー郡内で、貸家が放火され一部を焼失するという事件が発生しましたが、幸い借り主が入院治療中で屋内には誰もいなかったため人的な被害は確認されていないようです。 火災発生直前に、人数不明の一味が貸家の入り口を突き破る音が周囲の住民に聞かれていたようです。 先立つ5日17時頃には、同じくサーイブリー郡内で、イスラム教教師二人がバイクの二人乗りで路上を走行中に、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷を負うという事件が発生していました。 一方、パッターニー県コークポー郡内では6日8時頃、政府の雇用促進プロジェクトで学校に採用されていた46歳の男性がバイクで路上を走行中に、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷を負うという事件が発生しています。
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