第三地区国軍本部のヂラデート副指揮官はは27日、同日未明にガムペーンペート県内6ヶ所(報道により4ヶ所とも5ヶ所とも)にある学校から連続して火災が発生した事件に関して、良からぬ考えを持つ者が社会混乱を引き起こす目的で引き起こした犯行との見方を示しました。 また、クーデターに反対する対抗勢力による仕業の可能性に関しては、充分な調査を終わっていないとして結論を避けましたが、これまで旧政権のプロパガンダ手段として利用されてきたコミュニティーラジオ局が閉局に追い込まれた事に対して不満を持つ地元政治家による仕業の可能性を示唆していました。 尚、民主改革評議会側は、公式には対抗勢力による犯行との見方を否定しています。 また、この事件を受け27日夕方、第三地区国軍本部が緊急の会議を行っていることが確認されているようです。
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