コンサック暫定国務大臣は4日、政府として個人的な利益を追求する輩と直接協議を行う方針は無いとして、先にソンティ陸軍指令長官の分離主義組織のリーダーと直接協議を行う方針に反対を表明しました。 尚、ソンティ長官が、分離主義組織のシンパ系住民約3,000人と話し合いを行う方針を明らかにしている事に関しては、干渉するつもりは無いと発言していました。 コンサック暫定国務大臣の反対表明に先立ってソンティ長官は、あらためて南部正常化実現に向けた対話及びテロ攻撃を阻止する為の現場当局者の体制引き締めの両面を基本に置いて対策を講じていく方針を確認していました。
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