国立行政開発大学院校(NIDA)のスパンニー教授は25日開かれたセミナーの席上で、ウタラディット県内の複数のコミュニティー内で一回20バーツから50バーツで売春をしていた小六から中一くらいの年齢の少女達が保護されていた事を明らかにした上で、その少女達の多くが家庭内不和や両親の離婚、更には母親も同じく売春をしていたという問題を抱え、また中にはエージェントが学校にまで迎えに行き中心部で売春をさせていたケースがあったことを明らかにしました。 これは、社会開発及び人間の安全保障関連のセミナーの場でコミュニティー内に存在する病根の一つの例として明らかにされたもので、スパンニー教授は、参加した関係者や各コミュニティーの福祉ボランティアに対してあらためて効率性と常識を旨にするだけでなく、自分が生まれ育ったコミュニティーに対する愛情の気持ちを持って各コミュニティーに存在する病根を認識し、警戒監視と問題の根絶に注力するべきであると指摘しました。
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