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投稿日時: 2025-12-16 12:01 2025-12-16 10:01

タグ: [ 航空会社 ] [ 経営 ]

ノックエア、年末までに「国際線運行禁止」解除目指す

 タイ格安航空ノックエアの新CEOに、ピシット・サターパッタヤーノン氏が12月から就任した。CEOを6年務めたウッティプーム・チュランクル氏は、タイ民間航空局から発令されている国際線の運航と国内・国際線の新規路線の拡大の禁止について、年末までに解除したいと述べた。

 クルンテープ・トゥラキットは、11月末にCEOを退任するウッティプーム氏に特別インタビュー。ウッティプーム氏は引き続き、「事業再生計画担当役員」として、戦略計画を監督し、再生計画に基づく業務が指定期間内に実行できるよう努めると話した。債務を予定通り返済し、不履行は発生していないと説明。現在の未払い債務は約4億バーツ。2028年までに再生計画から脱却する予定だという。

 また、同局が発令した「国際線の運航・国内外の飛行路線の拡大」を禁止する「レッドフラッグ」命令を、年末までの解除を目指して諸問題を解決したいと説明。同社は当初、2025年に2機の航空機を納入する予定だったが、同局が8月に航空運航証明書の使用を禁止し、延期となっていた。

 同社は、レッドフラッグ制限の解除後、路線を拡大と増便を計画。2026年に航空機を納入する予定だ。

 同社は、国内線を中心に増便する計画で、主にチェンマイ、プーケット、クラビー、ハートヤイなどの大都市と、中小都市への路線も拡充する。さらに、バンコク発着の中国3都市(南寧・鄭州・南京)や、インド2都市(ムンバイ・ハイデラバード)、ベトナム1都市(ホーチミン)への運航再開も予定。インドネシア・バリ島や、フィリピン・マニラ、ベトナム・ダナンへの新規路線開設も計画している。
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