大創産業(広島県東広島市)は26日、タイ・バンコクの複合施設キングスクエアとワン・バンコクに、生活雑貨ブランド「スタンダードプロダクツ・バイ・ダイソー(Standard Products by DAISO)」を初出店したと発表した。開業日は14日。
同社によると、両店舗では、岐阜県関市の包丁や愛媛県今治市のタオルなど、日本の地域産業とコラボした商品や和食器、キッチン用品など約2000種類を60~500バーツで取り揃える。
ワン・バンコク店は「ダイソー(DAISO)」「Standard Products」「スリーピー(THREEPPY)」の3ブランド複合店。3ブランド複合店とStandard Products、THREEPPYはタイ初出店となる。THREEPPYでは食器、バッグ、リビング用品など約2600種類を60~500タイバーツで取り揃える。タイバージョンのダイソー公式キャラクター「だいぞう」フィギュアを海外で初設置する。
同社は「今後も国内外で3ブランドの出店を進め、より多くのお客様へ大創産業の新たなブランド・価値を提案し、海外市場拡大を進めていく」としている。
2025年10月時点で、同社はタイでダイソー86店舗を展開している。