タイ国際航空(TG)は2024年10月29日、中部国際空港セントレア発の深夜便「TGでら夜便」(TG647/646便)の運航を再開した。同便はコロナ渦に入った2019年3月以来、4年ぶりの運航再開となる。
タイ国際航空によると、同便は週4便(火・木・金・日)運航。中部~バンコク線は既存の午前便(TG645/644 便)と合わせて、計週11 便の運航となる。
フライトスケジュールはTG647便(火・木・金・日)がセントレア00:30発 → バンコク15:20着。TG646便(月・水・木・土)がバンコク11:30発 → セントレア18:55着。使用機材はA330-300。ロイヤルシルククラス32席とエコノミークラス289席を提供する。
運航再開を記念し、中部国際空港第 1 ターミナル 4 階イベントプラザでは特別セレモニーを開催。タイ国際航空や空港の関係者、タイ国政府観光庁の大阪事務所所長らが主席した。服部半蔵忍者隊のパフォーマンスやセントレアのマスコット「フー」が登場し、初便を祝った。
TG647便出発前の搭乗口では、キャビンクルーによるフォトセッションやロゴ入りバッグの記念品を配布。機内では初便限定のスペシャルデザートとして、北海道産ミルク・チョコクリーム餡大福が振る舞われた。