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　タイのホテル事業が活況を呈している。香港のホテル運営会社ランガム・ホスピタリティ・グループ（LHG）と、タイ公共交通サービスのBTSグループ傘下ラビット・ホールディングスは、首都圏を流れるチャオプラヤー川沿いのエリアに五つ星ホテル「ザ・ランガム・バンコク」を共同開発。バーンラック区の新ランドマークとして2026年に開業予定だ。
　クルンテープ・トゥラキットの報道によると、ホテルは78室で、投資予算は約60億バーツ。同地には136年の歴史がある旧税関があり、建物の歴史的価値を残して改修する。

　LHG最高経営責任者のボブ・ヴァン・デン・オード氏は、「ホテル開発に文化的保護と取り入れ、宿泊客と地域社会に比類ない体験を提供する」述べた。バンコクの歴史の一部を復活させることで、地区の文化的・経済的重要性を高め、観光の中心地になることを目指す。