タイ国際航空(TG)は6日、冬期スケジュールから、中部国際空港セントレア(愛知県)~バンコク線の深夜便を4年半ぶりに再開すると発表した。運航は週4便。
同社によると、増便は中部地区の渡航需要増加に対応した措置。使用機材はA330-300型機で、ビジネスクラス31席、エコノミークラス263席。往路(TG647便)は2024年10月29日、復路(TG646便)は10月28日から開始する。往路の運航は火・木・金・日、復路は月・水・木・土。
[中部国際空港~バンコク線(2024年10月28日からの冬期スケジュール)]
・TG647:中部 00:30~ バンコク 05:10(火・木・金・日)
・TG646:バンコク 11:30~中部 18:55(月・水・木・土)
・TG645:中部 11:00~バンコク15:40(毎日)
・TG644:バンコク00:05~中部 07:30(毎日)
セントレア発深夜便の運航は、2020年3月から運休していた。同便の運航再開により、深夜の時間帯を活用できるほか、インドやパキスタン、バングラディッシュ、オーストラリアなどからバンコクでの乗り継ぎもスムーズになるという。中部地区を訪れる日タイ旅行者の帰国便需要にも対応する。
同社の中部~バンコク線は、合計で週11便となる。