バンコクビズの報道によると、衣料・生活雑貨のMUJIタイは、国内の商品価格を見直し、全商品カテゴリーで300バーツ以下の商品の取り扱いを開始した。全カテゴリーで300バーツ以下の商品を展開するのは初めて。
報道によると、300バーツ以下の商品販売は、昨年12月から商業施設ロビンソン・ライフスタイル・ラチャプルックのMUJI店舗で先行導入していた。300バーツ以下の商品は約1500点で、国内で販売している全商品(約3000品)の53%に相当するという。
カテゴリー別では、文房具の82%、キッチン用品の70%、健康・美容商品の65%、衣料・パジャマ・下着類の40%、寝具の22%、インテリア用品の8%が300バーツ以下。食品・コーヒーは全て300バーツ以下になっているという。
300バーツ以下の人気商品は、カバン(59バーツ~)、掃除用具(190バーツ)、携帯用アイラッシュカーラー(150バーツ)、靴下(119バーツ)、バームクーヘン(69バーツ)など。
MUJIタイは国内で29店舗を展開中。年末までに6~7店舗を新規オープンすると発表していた。