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タイ通【 企業 】
投稿日時: 2019-09-06 15:01 2019-09-06 13:01

タグ: [ EGAT ] [ ラオス ] [ タイ発電公社 ] [ 関西電力 ] [ 水力発電 ] [ ナムニアップ1ダム ]

関西電力、ラオスで開発中の水力発電所が商業運転開始

 関西電力は6日、ラオスで開発を進めていたナムニアップ1水力発電所が、昨日から商業運転を開始したと発表した。

 今回のプロジェクトは、ラオスとタイの国境を流れるメコン川の支流であるナムニアップ川に高さ167メートル、堤頂長530メートルのダムと、出力約27万キロワットおよび2万キロワットの発電所を建設し、それをタイ及びラオス国内に売電するBOT方式のプロジェクトとなる。

 2006年4月にラオスとの間で事業開発合意書を締結。その後13年4月にタイ発電公社(EGAT)の子会社EGATインターナショナルおよびラオス政府の100%投資子会社ラオホールディング国営公社と共同出資して、ナムニアップ1パワー社を設立。同社を通じて13年8月にEGATおよびラオス電力公社に27年間の売電契約を締結。その後ナムニアップ1パワーは、工事請負契約、融資契約等の各種契約を締結し、14年10月に発電所の建設に着工した。
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