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　三菱地所は、バンコクで大規模住宅開発事業に参画すると発表した。
　
　同社のシンガポール法人の三菱地所アジアと、分譲住宅事業を手がける三菱地所レジデンスが、タイ地場大手デベロッパーのＡＰタイランド（ＡＰ）とプロジェクト会社を設立し、３つのコンドミニアム（２０７４戸）の開発を行う。
　
　同グループとしてはタイでの初事業、明日（９日）よりタイ国内で販売を開始する。
　
　開発されるコンドミニアムは、地下鉄（ＭＲＴ）の延伸区間であるクルンテープノンタブリー地区、大型商業施設が近くエアポート・レール・リンク（ＡＲＬ）・ＭＲＴに近いアソーク地区、日本人が多く住み閑静な住宅街であるスクンビット通りのトンロー地区の３つ。
　
　３つのプロジェクトの総売上は約７１億バーツ。