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　日本食チェーンの大戸屋ホールディングスは２６日、タイの現地子会社の全株式（保有比率４５．８％）をセントラル・レストラン・グループ（ＣＲＧ）に売却するとともに、フランチャイズ契約を締結することを決定したと発表した。株式譲渡は来月末を予定している。

　同ホールディングは、２００４年１月よりタイに海外１号店を出店して以降、現在までに東南アジアを中心に約５０店舗を展開している。

　海外事業展開に当たって、まず子会社による直営店方式で大戸屋の知名度を高めブランド構築をした後、信頼できる現地企業に子会社株式を譲渡しフランチャイズ展開に切り替え出店攻勢をかけていくとしており、今回はその一環。