世論調査を行うバンコク大学バンコクポールセンターは本日(27日)、今回の民主主義市民連合(PAD)による大規模デモ活動に関して調査結果を明らかにした。同調査はバンコク都内に住む1023人を対象に調査が行われた。
昨日PADが進めたPADの主要道路封鎖について72.6%が反対だったのに対し13.8%が賛成、NBT放送局占拠について70.8%が反対だったのに対し14.8%が賛成、首相官邸及び政府主要機関の封鎖について68.3%が反対だったのに対し16.9%が賛成というPADのデモを非難する声が多いという結果となった。
また今後夜間外出禁止令を出すべきかとの問いに、夜間外出禁止令を発表すべきと27.6%が解答したのに対し、夜間外出禁止令を発表すべきではないと46.9%が解答した。
最後に現政府の今後について、65.1%が現状のままではいいとは思わないと解答し、このうち33.33%が議会解散、17.0%が首相辞任、14.8%が内閣総辞職すべきと解答した。