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スウィット工業相は、市民集会等の政府反対活動等により、タイ経済に対する信頼性が心配されているが、タイへの直接投資のキャンセルや計画の停滞が見られない為に、今年度の目標投資振興申出高の6000億バーツを変更しないと発表。海外の企業の投資担当者が続々とタイを訪問しており、来週にはイタリアの大手自動車メーカー「フィアット・グループ」の経営者と、自動車生産工場の拠点進出の為の投資に関し、会談の予定がある事を明らかにした。「フィアット」は現在ニーズの高まっているバイオエタノール混合ガソリン「E85」を燃料とする自動車や、小型自動車を展開している。同社がタイに投資する事がきまれば、10億USドル、つまり400〜500億バーツを越える投資になるだろうとスウィット 工業相と述べた。