タイ運輸省は、バンコクのトンブリー地区にあるパーシーチャルーン運河で、タクシーボートサービスを導入する計画だ。桟橋15カ所を結ぶルートに、電気(EV)ボートと太陽光ハイブリッドボードを配備する方針。
クルンテープ・トゥラキットの報道によると、同省のサンペット副大臣によると、交通渋滞の緩和と移動時間の短縮、運河沿いの地域の活性化を目的に、導入を目指していると述べた。海洋局が試験事業の中核を担う。稼働後は1日当たり約1500人の輸送を見込む。
導入予定のEVボートは6人乗りで、操縦性に優れ、小型充電ステーションも用意する。太陽光ハイブリッドボードは地元のボートを改造し、騒音と黒煙を低減したもの。パーシーチャルーン運河の伝統的生活の維持と観光振興のため、寺院とバンコク都所有の桟橋15カ所を利用し、乗降場所として開発する。観光名所のタラート・プルーや、ワット・カンペーン水上マーケットも乗降場所になる。
サンペット氏によると、実現可能性調査の結果、タイ人の77%、外国人45%が、サービス開始後にタクシーボートで移動すると回答している。