タイ・バンコクのラーマ3世通り周辺で原因不明の油漏れが発生し、火災や爆発につながる危険性があるとして、当局が緊急対応している。周辺を調査していたエネルギー省は15日、深さ5メートルの地下空洞を発見したと報告した。空洞から断続的に油が漏れているという。
マティチョンなどの報道によると、7日夜、ラーマ3世通りの高架道路下付近で、住民から「排水溝から油のような臭いがする」と通報があった。当局が調査したところ、排水管に油が流れ込んでいることが判明。火災や爆発につながる可能性がある可燃性の蒸気が発生する危険性があるため、都などが緊急対応していた。
当局は、周辺を掘削して原因を調査。地下の石油パイプラインからの漏洩は確認できなかったと報告した。また、深さ5メートルの地下空洞を発見から断続的に油が染み出ているのを発見。作業員が汚染水を汲み上げ、油を吸収して空洞を土嚢で塞いで対応しているという。
当局は、カメラを使って引き続き空洞内を調査する方針。