タイのピパット暫定運輸大臣は18日、政府の価格統制が17日に終了したことを受け、ディーゼル価格が0.5バーツ値上げする見込みだとし、段階的に上昇すると話した。ピパット運輸相は、1リットル当たり33バーツを超えないと明言。政府は小売店への燃料供給のため、トラックを24時間体制で配備するよう要請している。
マティチョンの報道によると、ピパット運輸相は、閣議に先立ちインタビューに応じ、16日時点のデータで96日分の燃料供給が可能だと確認。ガソリンスタンドの不安定な開店状況について、輸送不足が原因だと説明した。
製油所は石油小売大手のシェル、PTT、サスコ、バーンチャーク、カルテックスなど小売大手への販売を優先するため、個人経営のガソリンスタンドでは燃料不足は発生。小売大手は約1万件、個人経営は約2万3000件だが、顧客が小売大手に殺到したため、供給不足に陥った。
アッタポン暫定エネルギー大臣は、閣議に先立ちインタビューに応じ、国内の石油供給は最大100日間で、米国やアフリカを含む供給源を検討中だと述べた。一時的な燃料不足は輸送問題が要因で、国民のパニック買いで需要が倍増し、配送の遅延が発生したと説明した。