ユーロモニター・インターナショナルの最新「世界トップ100都市観光地指数」によると、バンコクは2025年に3030万人の外国人旅行者を迎え、「世界で最も訪問者が多い都市」の座を獲得した。東京は前年比12%増で11位、大阪は37%増で13位。
プラチャーチャート・トゥラキットなどの報道によると、首相府のアイリン・パンリット副報道官は、「タイの観光振興政策の成功を裏付け、タイ人の暖かさとホスピタリティが際立った」と満足感を示した。
航空交通サービスのタイ航空無線(アエロタイ)のデータによると、2025年度のタイの航空数は90万4796便で、年末にかけて増加すると説明。12月冬季ダイヤは8万4543便、2026年1月は8万7835便と予測している。
2026年度の航空便数は92万8165便の見込み。国際線47万3364便、国内線34万3422便、タイ領空を通過する便11万1379便。1日平均の飛行回数は平均2543便(前年比3%増)。
また、2025年12月29日から2026年1月7日までの年末年始期間は、合計2万7632便、1日平均2763便の運航を見込んでいる。
ユーロモニター・インターナショナルによると、「2025年世界の観光都市ランキング」は、パリが5年連続1位。東京は昨年に続き3位。