バンコク・ラートクラバン区チャロンクロン通りソイ55にあるキングキッチン家具工場で11日に発生した火災は、13日未明に鎮火した。工場所有者のサイアムハウス&ホーム社は12日、キングキッチンを通じ、火災の影響を受けた周辺住民に謝罪した。
マティチョンの報道によると、同社はフェイスブックページ「キングキッチン・タイランド」で、倉庫に保管していたプラスチック・ペレットが火災で燃えたことで有害な煙が発生し、周辺住民が避難を余儀なくされたことについて謝罪する声明を発表。更なる火災の再燃を防止するため詳細な現場調査を実施し、迅速に復旧を進めるとしている。
火災は11日午後8時頃、2階建て工場で発生。負傷者や死者の報告は無い。工場内に保管している資材にはプラスチック・ペレット300トンが含まれており、煙に有害な化学物資が含まれている可能性があるため、周辺住民が避難していた。