オンライン旅行会社Klookによると、タイの旧正月ソンクラーン連休の期間中、タイ人旅行者に人気の旅行先は日本がトップだった。Klook経由でのアクティビティ・旅行の予約は前年比50%増加し、タイ国民の旅行熱が高いことが浮き彫りとなった。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、タイ・香港・マカオ支部ゼネラルマネージャーのケニー氏は、日本が人気旅行先首位で、中国、香港、スイスなどヨーロッパ諸国が続くと述べた。
特に若い世代では、旅行を充実させる体験を求める人が多く、「アクティビティへの参加により旅行に深みが増し、思い出が生まれると信じている」と指摘。最も人気がある活動を6つ紹介した。
⑴ 遊園地
東京ディズニーランド、上海ディズニーランド、香港ディズニーランド、日本・シンガポールのユニバーサル・スタジオ、韓国のロッテワールドなど。
⑵ 豪華客船
⑶ 旅行ガイドとしてのTikTok 利用
ミレニアル世代やZ世代の旅行者は、ソーシャルメディア、特にTikTokを利用して、旅行先のおすすめやレビューを調査している。
⑷ 柔軟性のあるレンタカー観光
日本や韓国、ヨーロッパ各国など道路網が発達した国では、レンタカーを利用するタイ人旅行者が増加。家族や友達同士、カップルでの利用が多い。
⑸ 地方都市探索
混雑した主要観光地を離れ、地方での新しい体験を求める人が増加している。
⑹ イベント目的の旅行
音楽ライブやスポーツイベントに合わせた旅行計画。