米経営コンサルティング会社A.T.カーニーが発表した「2024年世界都市指数」によると、バンコクは「世界の投資都市」の34位にランクインした。バンコク首都庁(BMA)報道官は、昨年の45位から飛躍的に上昇したと述べた。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、バンコクの経済活動の進展は、主に海上輸送の増加によるもの。またバンコクでは世界的企業が増加し、全体のレベルを引き上げたという。
ランキングは、都市の経済活動、人材、情報交換、文化体験、政治参加などの基準から評価。A.T.カーニーの報告書は、バンコクがランキングを上げるため、国民の生活の質の向上と環境問題の効率的な解決を通じ、社会的平等を促進することや、イノベーションの強化が必要だとしている。
タイ政府広報局によると、世界都市指数トップ10は、ニューヨーク、ロンドン、パリ、東京、シンガポール、北京、ロサンゼルス、上海、香港、シカゴ。