タイ・バンコクの最新複合施設ワン・バンコクに、タイのデザインや職人技が光る商品を集めた小売店「サラパッド・タイ」がこのほどオープンした。生活用品やアート玩具、アクセサリーなど約2万点を取り扱う。
クルンテープ・トゥラキットの報道によると、同店はワン・バンコク3階のパレードエリアに出店。伝統的な手工芸品から現代的なアクセサリーまで、タイの才能あるデザイナーや職人が考案した商品を販売する。
ゼネラルマネージャーのワンチューン・トンイエン氏は、サラパッド・タイの商標「etc.」について、タイ製品の無限の多様性と物語を意味していると述べた。
店内は、「ファッション」「スーパークリエイティブ」「食品」「インテリア・生活用品」の4エリアで構成。
ファッションエリアでは、現代のタイらしさと世界のトレンドを調和させた衣類や革製品、アクセサリーを販売。タイらしさとモダンな要素を組み合わせたデザインが特徴のブランド「Daroon」や、バンコク初出店のチェンマイ発アパレルブランド「PALIT」、地方の織物を使った「TISI TISAI」、シックなファッションと土産物ブランド「The Only Market」などを取り扱う。
スーパークリエイティブエリアでは、観光名所や有名レストランなど、首都「バンコク」をテーマにしたマグネット商品を取り扱う「Moreover」や、土産物のアロマハーブ店「Ek Ka Nek」などがある。
食品エリアでは、スパイスやハーブ、紅茶、コーヒー販売のほか、マンゴーゼリーなどの軽食も楽しめる、
インテリア・生活用品エリアでは、藍色の模様が特徴的なランプ「Lively Light Ware」やアンティークお弁当箱「Pinto Mada」、タイの花から作った香水ブランド「VASSA」などを取り扱う。