タイ地元紙によると、未成年保護団体のモントリー氏は、先月3月下旬にタイ北部チェンライ県チェンコーン郡で何度も義父(62)に強姦され精神病となった少女(12)を保護していたことを明らかにした。その後病院で精密検査をした結果、妊娠8ヶ月となっていたことが判明したという。
この少女は2歳の時に両親とも死別し祖父母に育てられてきた。5歳になると祖父母の親戚に養子として預けられ、タイ北部チェンライ県チェンコーン郡で暮らしていたという。
タイ地元警察が少女を聴取したところ、少女は昨年9月義父が外出先で飲酒し酔った状態で帰宅したところ、義母が外出しており、少女が1人で家にいることが分かると急に強姦され、義父は他言無用だとした上で、その後も事あるごとに強姦されたという。
しばらくして少女が妊娠していることが発覚し、義母が義父の少女への性的暴行を行ったを知ったものの、近所に恥を晒したくないという気持ちから、親戚に連絡し少女が付き合っている少年の子供を妊娠したとの嘘をついた上で、子供をおろさせて欲しいと連絡したという。その後子供をおろす費用として3万2000バーツを振り込んだとのことだ。
だがこの親戚は少女が付き合っている少年ではなく、義父に強姦されたことを知ったことから、同団体に連絡し保護を求めたという。