サッカーJ1川崎フロンターレ(神奈川県川崎市)は21日、同クラブに所属するチャナティップ選手が、母国タイのBGパトゥム・ユナイテッドFCへ完全移籍すると発表した。
川崎フロンターレによると、チャナティップ選手は中部ナコーンパトム県出身。タイのBECテロ・サーサナFC、ムアントン・ユナイテッドFCに所属したあと、2017年から北海道コンサドーレ札幌、2022年から川崎フロンターレでプレーしていた。
チャナティップ選手はクラブ公式サイトを通じ、以下のようにコメントしている。
「この度、BGパトゥム・ユナイテッドFCに完全移籍することになりました。川崎フロンターレの選手になった日から、ファン・サポーターの温かい応援がとてもうれしかったですし、感謝しています。フロンターレに加入してから長い時間は経っていませんが、フロント、強化部、監督、コーチングスタッフ、選手のみんなと良い関係を築けたと思っていますし、皆さんにサポートしていただいたことに感謝しています。チャナは今シーズンの途中でフロンターレの選手を卒業しますが、川崎フロンターレの歴史にチャナの名前が刻まれていることを誇りに思います。このフロンターレで選手として戦えたことを、とても光栄に思っています。これからは、川崎フロンターレのファンの一人として応援していきたいと思いますし、目標であるJリーグチャンピオン奪還を応援しています。頑張ってください!」