タイ商務省事業開発局(DBD)は20日、1~5月の国外からの直接投資の総額は、前年同期比18%減の453億9200万バーツだった。タイ人の雇用は同1%減の2999人。国・地域別の投資額は、日本が158億7300万バーツでトップだった。
2位は中国で114億7900万バーツ。3位はシンガポールで63億5600万バーツ。4位は香港で同29億9100万バーツ。5位はアメリカで24億5600万バーツだった。
また同省によると、外国人事業法に基づき274件の外国投資申請を承認。前年同期比16%増加した。国・地域別の件数は、日本63件、アメリカ48件、シンガポール46件、中国19件、香港12件などだった。
東部経済回廊(EEC)への投資額は94億4200万バーツで、全体の21%を占めた。そのうち日本は32億6400万バーツ、中国は7億5200万バーツ、香港は29億2000万バーツだった。国別の件数は、日本19件、中国9件、香港3件などだった。