米ニールセンが15日発表したタイ国内の広告市場に関する調査で、3月の広告市場規模は前年同月比3%増の101億7400万バーツだった。前月からは20億1300万バーツ増加した。
媒体別では、テレビは56億6300万バーツ(同2%減)、インターネットは22億9000万バーツ(6%増)、屋外・交通機関は13億6600万バーツ(同26%増)、ラジオは2億9900万バーツ(9%増)、印刷物は2億4700万バーツ(1%減)、映画は2億3400万バーツ(同4%減)、店内は7500万バーツ(3%増)だった。
種類別では、食品飲料が最も広告費が多く、16億7300万バーツだった。次いで化粧品が14億4500万バーツ、小売・飲食店が9億9500万バーツだった。
広告主別では、ユニリーバ(タイ)が4億3000万バーツ、マス・マーケティングが1億9400万バーツ、プロクター・アンド・ギャンブル(タイ)が1億7800万バーツだった。