環境保全イベント「Spotlight Koh Tao 2023~Reborn Project」が4月7日から9日にかけて、タイ南部のタオ島(スラートターニー県)で開催された。タイ国政府観光局(TAT)によると、アジア南太平洋地域のインフルエンサーやメディア、旅行関係者など68人が参加し、島の環境保全への関心を高めた。日本からはタイ観光大使「佐藤三兄弟」の佐藤綾人さん、颯人さん、嘉人さんが参加した。
イベントはTATとタオ島観光協会が主催。TATのアジア・南太平洋地域国際マーケティング担当のターネス・ペッスワン副総裁は、「タイ観光年(Visit Thailand Year 2023)の今年、タイを持続可能な観光地にするために、責任ある観光を推進する」と述べた。
イベント参加者は期間中、サンゴの再生や係留ブイの修理、海洋ゴミの収集などの環境保全活動を体験。また、瓶のゴミや割れたガラスを使った「シーグラス」ジュエリー作りや、ココナッツの殻を使った「CoCo Tie Dye Ko Tao」生地作りなどもあった。
佐藤綾人さん、颯人さん、嘉人さんは、オーガニック石けん作りやビーチの清掃、ダイビングなどを体験した。