タイ商務省(DBD)は26日、1~11月期の海外からの投資額は、前年同月比74%増の1124億6600万バーツだったと発表した。日本が12件(12億6200万バーツ)で最多、2位はシンガポールで10件(3億700万バーツ)、3位はアメリカで6件(1600万バーツ)だった。
1~11月期に全国で新規設立された企業は、前年同期比4.7%増の7万2480件で、登録資本金は93.2%増の4086億1321万バーツ。倒産件数は18.2%増の1万6096件で、登録資本金は71%減の1049億7864万バーツだった。
また11月の新規設立企業は、前年同月比2%増の5773件。登録資本金は200億6900万バーツだった。不動産業が492件(9%)で首位、一般建築業が486件(8%)、レストラン業が252件(4%)と続いた。
11月の倒産件数は前年同月比7%減の2684件で、登録資本金は94億1760万バーツ。一般建築業が236件(9%)で最も多く、不動産業が108件(4%)、レストラン業が64件(2%)だった。