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　国際交流基金アジアセンターとバンコク日本文化センターが主催する「タイ日本映画祭」が４日、タイのバンコクで開幕した。

　この映画祭は、ＪＦＦアジア・パシフィックゲートウェイ構想事業の一環で、バンコクをはじめ、チェンマイ、コーンケーン、プーケットの４都市で来月１９日まで実施される。

　４日にバンコクで行われたオープニングイベントでは、映画「真田十勇士」への出演などで知られる加藤雅也氏や、タイの歴代最高の興行収入を獲得した「ピーマーク・プラカノン（邦題：愛しのゴースト）」の映画監督バンジョン・ピサンタナクーンなど日タイ両国の映画関係者が登場した。

　上映作品は「この世界の片隅に」、「真田十勇士」、「淵に立つ」など合計１４作品。