タイ労働省は、最低賃金の引き上げを求める法案を閣議提出すると発表した。
タイ地元紙によると、本日(19日)行われた最低賃金の引き上げを検討する委員会で、来年1月1日から有効となる最低賃金の引き上げを求める法案を閣議に提出することを決定したそう。
この法案で現在の全国一律300バーツから、物価などに応じて地域ごとに4段階に分けるそう。
バンコクをはじめ、ナコーンパトム、ノンタブリー、パトゥムターニー、サムットプラーカーン、サムットサーコーン、プーケットの7都県は10バーツの引き上げ。
コーンケーン、ナコーンラーチャシーマー、プラーチーンブリー、チョンブリー、ラヨーン、スラートターニー、ソンクラー、チェンマイ、サケーオ、チャチューンサオ、クラビー、パンガー、アユタヤの13県は8バーツの引き上げ。
メーホンソーン、ラムパーン、ナーン、ターク、ガーンチャナブリー、ラーチャブリー、スパンブリー、ペットブリー、パッタルン、サトゥーン、カムペーンペット、ピチット、プレー、ペッチャブーン、ウタイターニー、サコンナコーン、カーラシン、マハーサーラカーム、ローイエット、ブリーラム、スリン、アムナートチャルーン、チャイナート、ロッブリー、ナコンナーヨック、サケーオ、プラチュワップキーリーカン、サムットソンクラーム、チャンタブリー、トラード、ラムプーン、パヤオ、スコータイ、ウッタラディット、ブンガーン、ナコーンパノム、ウボンラーチャターニー、アーントーン、ルーイ、ノーンブワラムプー、ムックダーハーン、ヤソートーン、チエンラーイ、ピッサヌローク、ウドーンターニー、チャイヤプーム、シーサケート、ナコーンサワン、ノーンカーイの49県は5バーツの引き上げ。
シンブリー、チュムポーン、ナコーンシータンマラート、トラン、ラノーン、ナラーティワート、パッターニー、ヤラーの8県は現行のままとなる。