ユニリーバ(タイ)のアイスブランドであるウォルス(Wall's)が新商品発表を行なった。マーケティング部長シャンヤ女史は、現在アイス市場は、棒型(ready-to-eat)アイスは成長率がー5.2%であるのに対し、カップ型(take-home)アイスの売上が成長率+14.9%と伸びている。そのためカップ型アイスの販売を更に拡大するため、新商品"ウォルス・ミニ・ポッパー"を発売する。また同商品は25−40歳の都市部の女性をターゲットにしていると明らかにした。また同女史はセブンイレブンやスーパーマッケットにて販売されているが、今後同業他社Nestle商品が並ぶファミリーマートでもウォルス商品が販売開始されるとしている。
去年タイのアイスクリーム市場は、ウォルスが過去最高の約60%の市場占有率を達成。それに対してライバルのNestleは約17%。同女史は今後ウォルスは更に伸びていくだろうと述べている。