米系ニールセン・メディア・リサーチ・タイランドが発表したタイ国内の広告市場に関する調査で、今年9月の広告市場規模が前年同期比10.8%減の86億5100万バーツとなった。
媒体別ではテレビが同10.2%減の53億バーツ、新聞が同11.9%減の11億バーツ、ラジオが同6.1%減の5億バーツ、雑誌が同22.8%減の4億バーツ、映画が同10.9%減の4億バーツ、屋外が同6.3%減の3億バーツ、交通機関が同1.9%減の3億バーツ、店内が同29.3%減の2億バーツ、インターネットが同25.0%増の1億バーツとなった。
同月の広告主トップはユニリーバで5億バーツ、トヨタ自動車の2億バーツ、バイヤスドルフの2億バーツ、AISの1億バーツ、P&Gの1億バーツと続いた。