タイ商務省は1日、今年8月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同月比6.4%となり、前月の9.2%から大幅に鈍化したことを発表した。また生鮮食品や石油製品などを除くコアCPIは同2.7%とこちらも大幅に鈍化した。7月のコアCPI上昇率3.7%だった。 原油価格相場の上昇に対して、政府がインフレ対策を行ってきたことが影響したとみられる。