スパイ容疑で禁固7年の判決が下され、釈放が認められたタイ人男性が今日にもタイに帰国できる見通しとなった。
タイ地元紙によると、男性の母親がプアタイ党議員と共に、男性を迎えに行ったという。男性を引き取った後、共にバンコク・エアウェイズのプノンペン15時40分発スワンナプーム国際空港16時55分着の飛行機で帰国する予定とのことだ。
スパイ容疑で逮捕された男性は、カンボジア国内の全フライトの情報を管理する会社に勤めるエンジニアで、タクシン元首相及びフンセン首相のフライト情報を盗み出し、タイ側に流布したことで先月上旬に逮捕されていた。