タイから麻薬成分を含む液体約6キログラムを密輸入したとして、中部空港税関支署は23日、大阪市東成区の無職、塚本孝徳容疑者(39)を、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発した。
同支署は、愛知県中部空港警察署と共同で調査。共犯の大阪市淀川区に住む自称会社員の下山順平容疑者(32)を、2月18日に告発していた。調べによると、下山容疑者は運搬役で、塚本容疑者は依頼者だった。組織的な犯行と見て捜査を続ける。
2人は麻薬の密輸を計画。運搬役の下山容疑者は8月30日、タイのスワンナプーム国際空港を出発。同日に中部国際空港に到着した際、麻薬成分(デルタ9テトラヒドロカンナビノール)を含む液体5955.6キログラムをプラスチック袋に入れ、栄養補助食品の箱に隠匿してスーツケース内に収納し、密輸しようとした、税関職員が検査で発見した。