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住民驚き、タイ南部でジュラ紀の貝殻化石を発見

2025-05-09 09:14

社会 : 住民驚き、タイ南部でジュラ紀の貝殻化石を発見

 タイ南部スラートターニー県プラセーン郡の学校やパーム農園など4カ所で、ジュラ紀(2億~1億4500年前)のものと見られる貝殻の化石が見つかった。



 マティチョンなどの報道によると、同県の古生物学・地質学・自然史博物館の職員は、最初に化石を発見した村人と共に現地を調査。同地域は起伏のある波型の地形で、主にパーム農園や住宅、農業用ため池として利用されている。

 土壌を1~2メートル掘ると、貝殻化石を含んだ地層を発見。化石の大きさは0.5~5センチメートルで、少なくとも5種類の貝殻が密集していた。

 専門家によると、地層の年代はジュラ紀(約2~1億4500万年前)と推定され、同地域は海と繋がっていたとみられる。

 同地域では以前から貝殻化石が多く見つかり、子どもたちが遊びに利用していた。今回の調査でジュラ紀の化石だと判明し、地元住民も興奮しているという。


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