門司税関は14日、タイから国際郵便物を利用して大麻約987グラム(通常使用量で約1974回分)を密輸入しようとしたとして、宮崎県延岡市の会社員の男(23歳)と、東京都町田市の男(39歳)を関税法違反で宮崎地方検察庁に告発したと発表した。 税関によると、2人は6月21日、タイ発送の国際郵便物2個に入れた菓子缶に、大麻約987.22グラムを隠して輸入しようとした。福岡外郵出張所職員が発見した。 告発日は8月14日。調査は宮崎県警察と共同で実施した。