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　日本政府観光局（JNTO）とタイ国政府観光庁（TAT）は18 日、日タイ間の相互往来の発展に向けた連携を強化するため、趣意書（LOI）を締結した。両国の新たな旅行の魅力や訪れるべき地域を相互に情報発信し、地方への誘客促進・強化といった課題に連携して取り組む。

　

都内のホテルで開かれた締結式で、JNTO理事長の清野智氏とTATユッタサック・スパソーン総裁が趣意書に調印。星野光明・観光庁国際観光部長やシントン・ラービセートパン・タイ王国特命全権大使が立ち会った。

　清野理事長は挨拶の中で「趣意書の調印を通じて、日本・タイ間の相互往来の更なる強化に向け、双方の情報発信と、今後の連携強化を期待している」と語り、ユッタサック総裁は「初めて国家レベルでの協力関係を約束することができたことは大変喜ばしい。より包括的かつ具体的な相互交流の実現に向け、大きな前進だ」と述べた。