タイ商務省国際貿易局は、2020年の国境貿易が前年同期比1.70%減の1兆3193億2500万バーツとなったと発表した。 タイ地元紙によると、このうち輸出が同2.16%減の7663億1400万バーツ、輸入が同1.05%減の5530億1100万バーツ、貿易収支は2133億300万バーツの黒字となった。 新型コロナウイルスの影響で、多くの国境が封鎖されていたことで、物流に支障が出ていることが減少の理由。またバーツ高によって競争力が失われたことも大きかったそうだ。