米系ニールセン・メディア・リサーチ・タイランドが発表したタイ国内の広告市場に関する調査で、2018年6月の広告市場規模が前年同期比14.4%増の95億4900万バーツとなった。
媒体別ではアナログテレビが同2.9%増の33.25億バーツ、デジタルテレビが同65.0%増の30.23億バーツ、新聞が同20.2%減の5.15億バーツ、CATV・衛星が同18.2%減の2.20億バーツ、ラジオが同7.9%増の4.09億バーツ、映画が同5.2%増の6.62億バーツ、交通機関が同24.9%増の5.07億バーツ、屋外が同8.7%増の5.75億バーツ、雑誌が同35.8%減の1.04億バーツ、インターネットが同1.6%増の1.28億バーツ、店内が同10.8%増の0.82億バーツとなった。
同月の広告主トップはユニリーバ・タイで3.01億バーツ、タイ・ビバレッジの2.28億バーツ、P&Gの2.16億バーツと続いた。