米系ニールセン・メディア・リサーチ・タイランドが発表したタイ国内の広告市場に関する調査で、2018年5月の広告市場規模が前年同期比2.7%増の89億920万バーツとなった。
媒体別ではアナログテレビが同8.7%減の33.39億バーツ、デジタルテレビが同25.1%増の23.95億バーツ、新聞が同21.7%減の4.83億バーツ、CATV・衛星が同18.1%減の2.27億バーツ、ラジオが同6.5%増の3.92億バーツ、映画が同26.3%増の7.50億バーツ、交通機関が同24.0%増の5.01億バーツ、屋外が同7.1%増の5.55億バーツ、雑誌が同42.1%減の0.99億バーツ、インターネットが同2.6%増の1.57億バーツ、店内が同19.2%増の0.93億バーツとなった。
同月の広告主トップはユニリーバ・タイで3.50億バーツ、TVダイレクトの2.34億バーツ、P&Gの2.14億バーツと続いた。